バイオマスメラミン

※スリーライン2024年総合カタログより「ハイブリッドメラミン」は「バイオマスメラミン」へと名称が変更になりました。

バイオマスメラミンとは

CO2をはじめとする温暖化ガスの排出量が増え、地球が温かくなり、気候変動や生態系に影響を与えている「地球温暖化問題」。バイオマスメラミンは、森林資源を大量に消費する木材パルプの使用をなくして、非木材パルプのバガスなどを利用した環境配慮型のメラミン素材です。このバイオマスメラミンを素材とし、製造した食器が「バイオマスメラミン食器」です。

木材パルプの代わりに非木材パルプを使用した環境にやさしいバイオマスメラミン食器

一般的にメラミン食器の成形材料は、25~30%の木材パルプが充填されています。バイオマスメラミン食器は、この木材パルプの代わりに、サトウキビを絞ったあとのバガスなど、非木材パルプを使用していますので、資源の有効活用からも役立っている食器と言えます。

非木材グリーン協会 一般社団法人 日本有機資源協会のバイオマスマーク認定商品です。

●ビオ ●ビオ・プランタ
●アイボリーロイヤル ●アイボリーチャイナ
●デイジー ●オリーブ ●WABI ●ピュール

従来からの環境活動をさらに一歩一歩進めていきます。

私たちヤマト化工が考えるエコロジー(地球環境への配慮と貢献)は、製品を通じて地球環境の負荷低減に貢献することです。ヤマト化工の製造工場では、環境配慮型メラミン材料の「バイオマスメラミン」を食事環境に活かしていきたいと考えています。

例えば、通常のメラミン食器の成形材料を1トン使用した場合、23cm丸皿を約4,000枚作ることができますが、同様に1トンの「バイオマスメラミン」の原料を使用することで、直径14cm、高さ22m分の木材を伐採しなくても済むことになります。コピー用紙であれば、A4用紙が約36,000枚削減できる計算になります。

私たちは、商品を通じて環境活動に貢献する「バイオマスメラミン」による器づくりを、これからもいっそう進めてまいります。

ISOマーク 2006年、ヤマト化工株式会社小諸工場はISO9001(品質マネジメントシステム)を認証取得しました。また、2008年にはISO14001(環境マネジメントシステム)も取得、製品製造、廃棄物の抑制、省資源、省エネルギーの推進に取り組んでいます。